top of page
無題 - 2021年2月7日 09.13.22のコピー.png

 「オンラインワークショップ 4人のゲスト4つのテスト」

 

昨年、オンライン鑑賞プログラムを行う中で、「見ることは作ること」「インプットとアウトプットの循環」をテーマに、鑑賞から始まる表現のエクササイズのようなものを作ってきました。

 

ただ、約1年やってきて、自分の中で手法が固まってきた危うさも感じます。そこで、他の人がもし同じような課題に取り組むのであれば、どうやってアプローチをするのか、今回4人のゲストを招いて、「見ることは作ること」「インプットとアウトプットの循環」を大枠とする、4つのテストを行ってもらうことにしました。

 

以下、考案された4つのワークショップを順次開催します。

 

*各回で実施時間や対象・定員が異なりますので、よく確認して申込ください。

*ZOOMでの開催となります。

*参加費は無料ですが、後日、感想などのフィードバックを送ることを参加条件とします。

*回により必要物品があります。よくご確認ください。

*実施の様子は録画させていただきます。

*各回の詳細は、こちらのページで決まり次第お伝えします。

*こちらの都合で、予告なく参加募集を終了する場合があります。

 

申込フォーム:

https://forms.gle/bWi6H3ECYey6pR7k9

後日、確認の返信を行います。​

 

主催:佐藤悠

 

====================

<全体概要>

 

2/28(日)13時〜 

「誰かの大切だったものを勝手に大切にする方法としてのコンストラクション」

ゲスト:深澤孝史

 

3/6(土)14時〜 

「タイム・ブラケットのオンラインパーティー」 

ゲスト:たくみちゃん

 

3/14(日)19時〜 

3/28(日)13時〜

4/4(日)13時〜

「悩んではいけない」ワークショップ 

ゲスト:室井悠輔

開催時間が公開されました!

  

3/20(土)19時~ 3/21(日)19時
実施時間:24時間

日時に変更があります!​

※zoomで共有できる上限時間が24時間のため、19時にて強制終了となります。

 

「24時間Zoomを繋いだまま生活する」ワークショップ

ゲスト:津田翔平

 

====================

<各回詳細>

 

分類番号 ①

 

タイトル:

誰かの大切だったものを勝手に大切にする方法としてのコンストラクション

 

日時:

2/28(日)13時〜

実施時間:2時間程度

 

紹介文:

様々な場や地域をリサーチ(鑑賞)して、その現状と活動とのズレに着目して理念を作り、実践してみることを作品とする(制作)美術家深澤孝史による鑑賞と制作をテーマとしたオンラインワークショップ。

誰かの大切なもの、大切だったものを勝手に大切にする方法が芸術であると仮に定めてみます。

 

鑑賞は誰かの大切なものを理解することで、それを勝手な方法で、独自に、新たな形式で、別の方法で行うことが作品制作となる。このワークショップでは「他者へのインタビュー」と「家にあるものを使った構成」を元にそのことを確かめてみます。

 

対象年齢:

特になし

 

定員:

特になし

(20名程度が限界だと思いますので、参加者が多い場合は主催者の判断で先着順とします)

 

準備物:

・メモが取れるもの(紙、筆記具、パソコンのテキストエディタ等)

・カメラ(スマートフォンのカメラ、デジカメ等)

・家にある様々な物品類

 

ゲスト:深澤孝史

美術家。1984年山梨県生まれ。

リサーチをして理念をつくり実践してみるという方法で作品を制作しています。最近の主な活動として、新興住宅地の空き家を映画館として開きつつ、ニュータウンと地域の信仰の関係を更新する映画を制作する《New Town My Home Teater/信仰住宅地》(のせでんアートライン2019)、漂着神の伝説が数多く残る町で、漂着廃棄物を現代の漂着神として祀る神社を建立した《神話の続き》(2017、奥能登国際芸術祭)、八戸のスケート文化の発祥の地であるため池を再現する《堤にもどる》(2017、はっちアーティストインレジデンス)、埋もれた地域の歴史を現代に結びつけ直すことで、市民の主権と文化の獲得を目指す《常陸佐竹市》(2016、茨城県北芸術祭)、里山に民泊し、土地特有の近代化の資料を集めていく《越後妻有民俗泊物館》(2015、第6回大地の芸術祭)、お金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》(2011-、取手アートプロジェクトほか)など。

http://fukasawatakafumi.net/

 

====================

 

分類番号 ②

 

タイトル:

タイム・ブラケットのオンラインパーティ

 

日時:

3/6(土)14時〜 

実施時間:3時間程度

 

紹介文:

オンラインでパーティーをしましょう。食べたいもの、飲みたいものをご用意の上でお集まりください。お喋りを楽しみましょう。みんなで遊べるゲームも準備しておきます。でも1つだけルールがあります。ジョン・ケージの生み出した作曲技法「タイム・ブラケット」にしたがってください。

こうみえて現代音楽のワークショップです。

 

対象年齢:

12歳~(子どもも応相談)

 

定員:

15人程度まで

 

準備物:

・パーティーで食べたい食べ物3時間ぶん

・パーティーで飲みたい飲み物3時間ぶん

・時刻のぴったり合った時計

・手元サイズのホワイトボードとマーカー(推奨・紙とペンでも代用可)

 

注意事項:

※ビデオ・音声ともに常時オンでのご参加をお願いします。

※タブレット、またはPCなど、なるべく画面の大きな機器でご参加ください。

 

ゲスト:たくみちゃん

分断のない世界をつくりたい。その過程で独自のインプロヴィゼーションを構築する。パフォーミングアーツ・美術・演劇など領域横断的に活動し、2018年より自身が審査員を務め優勝を決めるコンペティション「たくみちゃん杯」を主催する。

近年の出演・発表に

[豊岡演劇祭2020フリンジプログラム]兵庫県豊岡市竹野浜

[都庁前]SCOOL

[第3回たくみちゃん杯]FL田SH・オンライン配信など

横浜ダンスコレクション2016審査員賞(AokidX橋本匠として)。SICF19 PLAY 中村茜賞。

WEB http://takumihashimoto.info/

 

====================

 

分類番号 ③

 

タイトル: 

「悩んではいけない」ワークショップ 

 

日時:

3/14(日)19時〜  

3/28(日)13時〜

4/4(日) 13時〜

*同じ内容を異なる参加者で、3日繰り返し実施します。どれか1日のみ参加可能。

複数日の参加は不可。

実施時間:90分程度

 

紹介文:

何かをしようとするとき、悩んでしまうと手が止まる。絵を描こうとするときも、同じである。

恥ずかしがったり、遠慮することもまた手が止まる原因だろう。

このワークショップでは一切悩んではいけません。次々と出題されるイメージに対して反射的に手を動かすことを繰り返すことで、躊躇することから開放されます。

一方、ワークショップ終了後は、描き終えた自身の絵を見て、とことん悩んでみましょう。

 

対象年齢:

特になし

 

定員:

特になし

 

準備物:

・30ページ以上のノート、あるいは白い紙30枚以上

・鉛筆

・スマートフォン

 

ゲスト:室井悠輔

*作家の意向により、このワークショップのファシリテーターは佐藤悠が担当します。

略歴 ー

WEB:http://yusukemuroi.jp/

 

====================

 

分類番号 ④

*内容は決定次第お知らせします。

 

タイトル:

「24時間Zoomを繋いだまま生活する」ワークショップ

日時:

3/20(土)19時~ 3/21(日)19時
実施時間:24時間

日時に変更があります!​

※zoomで共有できる上限時間が24時間のため、19時にて強制終了となります。

内容:

それぞれの四角には、それぞれの空間が存在する

それぞれの空間には、それぞれの生活が存在する

それぞれの生活には、それぞれの時間が存在する

24時間Zoomを繋いだまま生活したとき、

それぞれは、それぞれのままだろうか?

 

このワークショップのルールはひとつ

「24時間Zoomを繋いだまま生活する」

 

沢山のご参加、お待ちしております。

対象年齢:

特になし

定員:

特になし

準備物:

・24時間zoomのできる環境(PC、スマートフォン、タブレット、インターネット 環境等)

注意事項:

※基本的に24時間zoomを繋ぎ続けてください。

起床、食事、会話、家事、作業、趣 味、娯楽、睡眠など、特に何もしていない時間も含め撮影可能な範囲で自由に共有 してください。常にあなた自身が画面上に映っている必要はありません。移動する場合や、途切れてしまった場合は再度ご参加ください。

※ワークショップ中は音声と映像、チャット内容を記録させていただきます。後日、記録物を作品として公開する可能性がありますのでご了承ください。公開する場合は、改めて参加者の方々に映像を確認していただきますのでご安心ください。

ゲスト:津田翔平
1986年東京都生まれ/茨城県在住

現代美術家、実験建築家、グラフィックデザイナー、ノイズレーベル UNNOISELESS主宰。 空間における個人の存在を探究する実験や、既にそこに在る事象を志向/拡張する ことで意識と無意識を反転させるアーティスト。多次元空間を紡ぎ出すかの様に制 作された作品群には、一貫して解体/測量/再構築といわれる建築的要素が含まれ ている。表現方法は建築・インスタレーション・絵画・彫刻・映像・音楽・ライブ パフォーマンス・グラフィックデザイン・ノイズ音源のリリースなど多岐にわたる。

最近の主な活動に、LIVE『ENVIRONMENT -粟津潔と環境と音楽-』 [UPLINK 渋谷] (2020)、LIVE 『TOWADADA』[十和田市現代美術館](2019)、六本木アートナ イト [東京](2019)、個展『MUTATIONS』[K11 香港](2018)、茨城県北芸術祭 KENPOKU ART [茨城](2016)など。

WEB:https://shoheitsuda.net/

====================

bottom of page