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「LOSPA/ロスパ」 を使った、 小学校での鑑賞授業

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

 



アート体験拡張ツール 「LOSPA/ロスパ」 を使った、

小学校での鑑賞授業が終了しました。

今回は

  • 白山小学校 4年生(2クラス)

  • 取手西小学校 4年生・5年生(各2クラス)

で実施しました。授業の様子は、以下の学校サイトで紹介されています。


昨年も取手西小の5年生に、全5回の授業を行いました。今年はカードがあったことで、子どもたちの 興味や集中がかなり高まった ように感じます。終始ワイワイとした雰囲気で、楽しく最後まで授業を進めることができました。

取手西小では、授業の最後に 子どもたちだけでカードを使ったグループ鑑賞 も行うことができました。これもとても良い時間でした。


昨年に続き、取手駅VIVAの トリばァさん にサポートをお願いしました。ファシリテーションがとても素晴らしく、どのグループも良い雰囲気のまま最後まで楽しんで取り組める環境を作ってくださいました。


今回の鑑賞作品には、市長賞を受賞した 芸大生の卒業制作 を使うことができました。昨年は、いわゆる名画を中心に鑑賞しましたが、今回は描かれているモチーフと現実の距離が近く、導入として話しやすかったように思います。

また、

「授業で気になった人は、アトレ4階のVIVAに本物があるから見に来てね」

と、授業外の場所へつながる話ができたのも、とても良かった点でした。


子どもたちは トレーディングカード世代。カードの遊び方が本当に上手で、

「ドロー!」「うわ!終わったわ…」「いや、いけるいける!」

などと言いながら大盛り上がりでした。

授業を進めるうちに、こちらもつい

「では、運命のカードを引いてください!」

といった演出をつい入れてしまいました。


引いたカードが難しそうだった場合は 1回だけ引き直しOK というルールがあります。ただし、一度引き直すと元のカードには戻れません。

このちょっとした ゲーム性 が、授業の盛り上がりにもつながっていたように思います。


この授業では、「何を言ったか」よりも「言ってみること」 を大切にしています。

カードが難しくて何も思いつかない。パスする。

そういう判断を 自分でして、伝えることができればそれもOK という雰囲気を作るようにしました。


カードを選ぶこと。引き直すかどうか決めること。

そうした個人に任された小さな判断が何度も繰り返されることで、どんな判断も尊重される空気 が自然に生まれていたのかもしれません。


昨年よりも、どのグループも少し 前のめりに授業に参加していた ように感じます。やはりカードというツールの力は大きいですね。食いつきと集中力の持続が、かなり高かった印象です。


今回も、トリばァさんや担任の先生にグループへ入っていただき、

生徒3〜6人+大人1人

という、とても贅沢な体制で実施することができました。そのおかげで、子どもたち一人ひとりの発話や表現の機会も増やせたと思います。


サポーターが多い環境だったので、すべての現場の参考にはならないかもしれませんが、今回の進め方の 授業台本 を公開しました。興味のある方はぜひ活用してください。



アートコミュニケーターのような存在が身近にいれば、LOSPAを使った授業 は十分実施できると思います。


また、

「生徒の発話への受け答えがとても勉強になった」

という声も何度かいただいたので、その点についても記事を書いてみました。よかったら参考にしてみてください。


今年度から、取手の小学校では 朝鑑賞が全校で始まる そうです。

ただ、先生たちは「作品を選ぶだけでも大変…」とのこと。

調べてみると、学校で使いやすそうな作品リストは意外と少なかったので、試しにまとめを作ってみました。


参考になれば嬉しいです。

もし おすすめの作品リストなどのリンク をご存じでしたら、ぜひ教えてください。

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