top of page
IMG_7256.heic

​↓画像クリックでおはなしが読めます↓

描いた絵も見たい方は→instagram

IMG_7249.JPG

千葉県誕生150周年記念事業「100年後芸術祭」内房総アートフェスにて、

「おはなしの森 君津」を開催しています。

会期:2024年3月23日(土)〜5月26日(日)※火・水曜日定休

・土日祝日10~12 13~17時までパフォーマンスを開催。

・3人以上の参加希望者が集まったところで始まります。

・参加無料・1回15分程度

君津市八重原公民館にて、即興物語作り「いちまいばなし」を行うパフォーマンスを土日祝開催中。

同会場には深澤孝史さんの作品展示もあり、どちらも無料で鑑賞出来ます。

(他の場所の作品は入場料が必要な場合があります)

「100年後芸術祭」内房総アートフェス

instagram

​「いちまいばなし」とは?

​作者:佐藤悠とは?

  • Instagram

​↓制作した話を文字起こしして、こちらにアップしています。↓

描いた絵も見たい方は→instagram

KM1 「やわらかい」

千葉県君津市 2024年3月23日

 

日本海に船があって、宇宙人が乗っていました。宇宙人はタコのような姿をしていて、手を伸ばして魚を取っていました。でも、ボウズだったので、海にいる地球のタコにどうすれば良いか相談しました。すると、他のタコもたくさん集まってきて、集団で漁をすることになりました。網を使って吸盤で吸い上げることにすると、アンモナイトが取れました。アンモナイトは、過去の生い立ちを話し始め、恐竜のいた頃の話をしていると、雨が降ってきました。タコたちは吸盤で地球の悪いところを吸い上げようとすると、そこへイカの姿をした宇宙人がやってきて、タコたちの足の数を数え始めました。それは吸い上げる力が足りるかどうかの計算で、吸盤の数が足りないことがわかったので、墨を出して上のほうへ登って行くことにしました。

 

KM2 「根菜ミステリー」

千葉県君津市 2024年3月23日

 

田植えが終わった田んぼがありました。そこにはキュウリが置いてありました。それは誰かが買い物帰りに忘れて行ったものでした。そこへ鳥がやってきて、キュウリを持って行ってしまいました。クチバシでくわえていたので、きゅうりは半分にちぎれて落ちてしまいました。今度は馬がそのキュウリをくわえていきました。そこへキュウリを落とした主婦が探しに来ましたが、傷んだキュウリを見て諦めることにしました。でも、キュウリの浅漬けが食べたくなりました。すると、天からキュウリの浅漬けが降ってきました。それは、飛行機に乗っていた人が手をすべらせて落としたものでした。そこへたくさんの人が集まってきて、お酒が飲みたくなって、白米も食べたくなっていました。そこで主婦は大ジャンプをして浅漬けをとって行ってしまったので、集まった人は残念がって解散してしまいました。でも、浅漬をとった主婦は今度は大根を落としていきました。そしてそれからどうなったかは誰にもわかりませんでした。

 

KM3 「タイ米」

千葉県君津市 2024年3月23日

 

タイ王国にゾウがいました。ゾウは山にいて、お祈りをしていました。ゾウがリンゴが食べたいと祈っていると、リンゴが現れました。それは友達のゾウがくれたものでした。すると、そのリンゴをサルがとって行きました。ゾウはサルをやっつけようとしましたが、サルはアメリカまで逃げて行ってしまいました。サルはゾウにリンゴをあげるために、リンゴ農園を作りました。サルはこの物語を老人になってから本にまとめました。本が出版されるとそれを読んだゾウがアメリカにやってきました。ゾウの怒りに火がつきましたが、本は売れてベストセラーになりました。ゾウさんは売れた本のお金をくれとサルに言いました。サルはハンターを雇ってゾウを撃ちましたが、ハンターの銃は水鉄砲でした。ゾウはゾンビのところへ行って、サルをお化けの世界へ閉じ込めようとしましたが、そこでサルはゾウに謝って、水遊びを始めました。

KM4 「雨」

千葉県君津市 2024年3月23日

 

君津の鉄の工場地帯に雨が降っていました。そこにはカップルがいて散歩していました。そこへ海苔の漁師が通りかかって、どこか美味しい飲み屋を知らないかと聞くと、屋台のラーメン屋さんを教えてくれました。漁師はラーメンを食べると、デザートも食べたくなりました。一方カップルは菜の花を見に行くと、雷が鳴り出しました。その向こうには小湊鐵道が走っていました。そこでカップルはケンカを始めました。それは男が愛人を作っていたからで、でも3人は仲直りして一緒に屋台に行って、ラーメンを食べることにしました。もう1軒行くことになり、中華料理屋へ行くと、愛人とカップルの女性が付き合っていたことが分かりました。

 

KM5 「川にいるカッパ」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

川の周りに苔が生えていて、そこにはカッパがいました。カッパは魚を食べていると、もう一匹カッパが出てきました。さらに一匹カッパが出てきて、その奥から無精髭をはやしてマントを着たカッパ仙人も現れました。仙人は「何をしているのじゃ」と聞くと、カッパたちは「みんなで魚を食べている」と答えました。すると、仙人は怒り出しました。それは、その魚をさっき仙人が放流したからでした。仙人は神様を呼んで魚を増やすことにしました。その神様は牛の姿をしていて、魚じゃなくて牛をたくさん増やしました。カッパたちは驚いてひっくり返ってしまいました。増えた牛を使って焼肉をしようということになり、みんなで食べると美味しいねとなりました。

 

KM6 「迷ったバス」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

山奥にバスが走っていました。バスは原宿へ向かっていて、その中には君津の人たちが乗っていて、原宿でショッピングをする予定でした。すると、バスは道に迷ってしまいました。バスの運転手は郵便局の人でした。迷ってしまって、「きさらぎ駅」に着きました。そこで電車に乗り換える話も出ましたが、やっぱりバスで行くことになりました。バスがまた走り出すと、また山奥で止まってしまい、それはガソリンが無くなったからでした。そこでレンタカーを借りることにして、キャンピングカーを借りると、あたりが暗くなってきて、ロードサービスの車が迎えに来ました。その頃、日本がオリンピックで優勝していました。そこでみんなでパブリックビューイングをすることになると、みんな眠くなってきて、誰かが車で迎えに来てくれました。

 

KM7 「トイレの神様」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

海があって、遠くの方に小さな島が浮かんでいました。船があって、おじいさんとおばあさんが乗っていました。2人が釣りをしていると、マグロが釣れました。しかもマグロの尻尾にはタコもくっついていました。2人は釣れたものを売ろうと島に行くと、ライバルのたこ焼き屋がいました。実はそれは夢で、2人は大きなトイレの便器の中にいました。2人はどうやってここから脱出するか考え、近くにあったトイレットペーパーを手繰り寄せると、そうこうしているうちにトイレの水が流れ始めました。でも、何かが詰まって水の流れが止まったので、2人はウォッシュレットのノズルにつかまりました。そこへタコが絡みついてきたので、タコを蹴り落とすると、神様が現れて、そんなことをしていると助けないぞとなりました。そう言われたので、2人はマグロは助けることにすると、神様は自分はタコが好きだと言ったので、2人はマグロをさばいて食べ始めました。

 

KM8 「人間の逆襲 www」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

ウサギが野原にいました。ウサギが草を食べていると、空から藁が降ってきました。それは天国から降ってきたもので、ウサギは藁まみれになってしまいました。ウサギは藁人形をたくさん作って、人形遊びをしていると、遊びすぎて人形は壊れてしまいました。そこでウサギがスマホで「www」とSNSに投稿すると、炎上してしまいました。藁人形は炎上の炎によって潰されてしまいました。大丈夫かと人が集まって来たので、ウサギはやばいと思って逃げました。ウサギは大量の藁人形を作って、自分にアンチコメを送った人々を思い浮かべて釘を打ちました。すると、アンチコメをした人たちはどんどん亡くなってゆき、天国からウサギを殺そうとしました。すると、神様がウサギが可愛そうだからまた、ウサギに藁を降らしました。

 

KM9 「月人が行く地球旅行」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

宇宙に満月がありました。そこには月人がいて、三日月の形をしていました。月人が地球を眺めていると、もう一人月人がやってきて、2人は地球へダイブしていきました。2人が地球の地面に激突すると、朝になりました。2人はモーニングコーヒーを飲んでいると、宇宙博士が声をかけてきました。博士が「この宇宙を知ってるかい?」と2人に尋ねると、2人は「実は月から来たんだ」と答えました。「本当に!」と博士はびっくりして、2人は研究所につれていかれました。そこには2人の知らないものがたくさんあって、どれを持って帰ろうかと考えていると、そろそろ帰らなきゃとなりましたが、博士は「君たちを返すことは出来ない」と言いました。でもそろそろ帰らければ、月で帰りを待っている人がいると話しているうちに、博士も一緒に月に帰ることになりました。

 

KM10「お金は食べ物だけど食べてはダメだ」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

貝殻のお金が昔の総理大臣の家の前にありました。総理大臣は「これはお金か?」と気付き、事件の匂いを嗅ぎつけ、110番通報しました。でも、警察も管轄外ということになり、学者を呼んでくることにしました。学者はこういうことに関しては助手の方が詳しいとなって、助手はこれは大発見のチャンスだと思いました。よく見ると貝には食べたあとがあり、昔はお金を食べていたのでは?という学説が生まれ、お金は食べるものだったのでは?と気づき、我々も食べてみようとなって口にいれると警察に逮捕されてしまいました。

 

KM11「ジュラシップ」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

海の底に船がありました。その船は地底から出てきたもので、今できたような新しさをしていました。船の乗組員を募集することになり、ビラを魚やタコが撒くと、地上の恐竜がやってきました。更にいろんな恐竜が集まりました。恐竜が乗組員の対価を求めると、一生分の食料が与えられることになりました。でも、恐竜は海に入れないことに気づき、募集を受けられなくなりました。そこで船をもっとかっこよくしようとなりました。そんな中、隕石によって恐竜たちは死に絶え、その船は何千年も時間が経った後、いつか忘れられ、その後潜ってきた人間によって再発見されました。

 

KM12「食い意地」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

田園地帯に小型バスがありました。そこにはタヌキたちが乗っていて、アートフェスに向かっていました。すると、一羽のツバメが飛んできました。一行はツバメも仲間に入れて向かうことにして進んていくと、山の中へたどり着いてしまいました。そこでバーベキューを始めると、キツネがやってきてスイカ割りを始めました。ダンスも始まると、山の奥に住んでいる人たちが何だ何だと集まってきました。その代表の和尚さんが、タヌキに向かって「肉はないのか?」と聞くと、海の方へ行って海産物のバーベキューをすることになりました。

 

KM13「富士山教」

千葉県君津市 2024年3月24日

 

富士山に神様がいました。神様は顔が青く白髪でした。神様が登山をしていると、たくさんの観光客と出会い、「神様だ〜キャ〜!」となりました。SNSに神の姿がアップされると、さらに人間たちがあつまりました。でも、ゴミも増えてしまったので、神様はどうしようと考え、ゴミを風で巻き上げて、人間の頭に落としました。すると人間たちはゴミを拾い出し、富士山のふもとに緑が見えるようになりました。観光客だけでなく、移住者も増えました。そこで富士山が噴火しました。しかし、神様がその噴火を止めると、人間たちは更に富士山の神を崇めるようになりました。

 

KM14「イチゴール」

千葉県君津市 2024年3月30日

 

あるところに大きな大きなショートケーキがありました。ケーキは家くらい大きくて、川の近くにありました。川には川下りでケーキ見学ツアーをしている人たちがいました。ケーキに見惚れすぎて、ツアーの船は座礁してしまいました。そこで、船を降りてみんなケーキを食べ始めました。すると、空から取材のヘリコプターもやってきました。みんながケーキを食べたので、ケーキは崩れて人が潰されてしまいました。でも、イチゴだけは食べられずに残っていたので、ヘリコプターから降りてきた人が、イチゴだけを取って逃げようとすると、イチゴの種がヘリコプターからポロポロ落ちて、地面中にイチゴ畑ができました。そのイチゴを狩るツアーもでき、そこがイチゴの生産地の市原市になりました。

 

KM15「転生したらカメだった」

千葉県君津市 2024年3月30日

 

海の浅いところに、クラゲがいました。クラゲが夕日を眺めていると、眠くなってきました。クラゲが朝まで寝ていると、海の中をプカプカしていたので、目を覚ますとどこか遠い場所にいました。そこはハワイで、クラゲは外国人の男性と話をして、観光地の名所がどこか聞きました。ウミガメがいると教えてもらったので、クラゲはカメの産卵を見に行きました。そして、クラゲは自分もウミガメになりたいと思いました。すると、本当にウミガメになってしまい、そのままハワイで住むことにしました。卵から生まれたカメのきょうだいたちと家族になって暮らし始めました。でも、クラゲ時代の友達が恋しくなったので、もう一度クラゲに戻りたいと思い、クラゲもカメも一緒に暮らし始めました。

 

KM16「カブト古事記」

千葉県君津市 2024年3月31日

 

カブトムシが空を飛んでいました。カブトムシは神社に近づいていって、鳥居にとまりました。そこへ虫取り網を持った少年がやってきて、捕まえたカブトムシを賽銭箱の中へ入れました。すると、それを神様が見ていて、カブトムシは元気になってお寺に飛んでいきました。お寺に飛んでいったカブトムシを見て神様は嫉妬して、カブトムシにクワガタムシになる呪いをかけました。クワガタムシはさらにコガネムシに姿が変わり、今度は仏様が嫉妬しました。仏様は罰としてコガネムシにつのをはやしてしまおうと、またクワガタに戻しました。神様と仏様は、虫の姿の変え合いになって、虫は最初のカブトムシの姿に戻りました。そして、カブトムシの神様になりました。

 

KM17「カモのかけはし」

千葉県君津市 2024年3月31日

 

盛りそばがなぜか公園にありました。公園には遊んでいる子がたくさんいて、今日は町内会の集まりで、そばのイベントをやっていました。そこへ、「そばだけじゃなくて、うどんも出してよ」とうどん屋さんがうどんを持ってきました。そばとうどんのゆるキャラも参加して、わいわいと握手したい人が集まっていました。突然ダンスパーティーが始まり、踊っていると、そばのつゆが全部なくなってしまい、うどんも伸びてしまいました。そこで、お母さんにそばつゆを持って来るように伝えると、お母さんは長ネギを持って走ってきました。すると、カモも欲しいね、鍋もいるねとなりました。カモは空へ飛んでいってしまったので、猟師を呼びましたが、それは可愛そうだからやめようとなりました。今度はカモを手で捕まえに行くことにして、子供が風船で飛んでいくと、危ないと、次々に子どもたちが足に捕まり、みんなで空に飛んでいきました。

 

KM18「悪夢」

千葉県君津市 2024年3月31日

 

きれいな珊瑚礁がある島があって、クマノミが泳いでいました。違う魚が反対側からやってきて、それは島を食べられるくらい大きな魚でした。空には飛行機が飛んでいて、飛行機から人が落ちてきました。大きな魚がそのすべてを飲み込むと、豪雨になりました。実は大きな魚は雨から守るために、みんなを飲み込んでいたのでした。それは全てクマノミの見ていた夢で、目が覚めたクマノミは、お腹が空いて餌を取りに行きました。島にヤシの実があったので、クマノミはそれを食べようと思い切りジャンプしました。ヤシの実を食べたクマノミは、人間に釣られてしまいました。人間はクマノミを焼いて食べると、大きな魚がやってきてまたすべてを飲み込み、飛行機が落ちてきて、全てが潰れてしまいました。

KM19「富津岬フェス」

千葉県君津市 2024年4月6日

 

海沿いのプールのある公園で、野外ライブが行われていました。ステージでは女性が踊って歌っていました。お客さんは総立ちで盛り上がっていましたが、そこに雷が鳴ってきました。サメも海から会場に近づいてきました。救急車もやってきて、サメが陸に上がってこないかを見ていると、サメはおとなしかったので、救急隊員も一緒にライブで盛り上がりました。そこへ黒くて大きな船もやってきました。船からは魚が飛び出し、音楽に反応して、ステージの方まで飛んでいきました。観客もステージに上りだし、みんなでプールに飛び込みました。

 

KM20「天気と人間」

千葉県君津市 2024年4月6日

 

雲に顔があって、悲しい顔をしていました。近くに太陽がやってきて、そんなに悲しいのなら僕が照らしてあげると言いました。でも、雲は「なんでこっち来るんだ」と、言い合いになりました。雲は雨を降らすと、地上にいる人はさっきまで晴れていたのに、なんで雨が降ってくるんだとびしょ濡れになりました。雷もなり始め、人は黒焦げになりました。そこで太陽が雲に「もう気が済んだでしょ、そろそろ僕の出番じゃないか」と声をかけました。すると雲は、「そもそも僕が悲しかったのは、太陽ばかりチヤホヤされて、僕の悪口を言ったからだ」と言い、空には何もいなくなりました。地上の人たちは良かったなと喜びましたが、何かさみしくないかと思いました。そこで雲と太陽は手分けして、西で日を照らし、東で雨を降らすことにしました。そこへ飛行機が飛んできました。地上の人もやっと普通の空にに戻ったと一息つくと、空には虹が出て、みんなそれぞれの個性があって良いねとなりました。

 

KM21「隕石の奇跡」

千葉県君津市 2024年4月6日

 

桜がさくら公園に咲いていました。公園には家族連れがいて、お弁当を広げてお花見をしていました。でも雨が降ってきたので、家族連れは慌てて帰ろうとしましたが、屋内の子供遊べる施設にはいると、その窓からお花見をすることにしました。すると、雨がやんだのでまた外に出て、レジャーシートを広げて寝転がりました。上を見ていたら隕石が降ってきたので、みんなが逃げました。隕石は桜の来に引っかかって止まり、桜が舞って桜吹雪になりました。弁当の上に桜が落ち、お弁当箱が満開になりました。

 

KM22「海の戦いの話」

千葉県君津市 2024年4月6日

 

海の中にタコがいました。タコは泳いで岩陰に隠れました。それは、友達のイカと鬼ごっこをしているからでした。すると、砂の中から温泉が湧き出し、タコは海から出ると、UFOが迎えに来ました。UFO宇宙人がタコを食べてしまうと、別のUFOに乗っていた宇宙人も何か食べたくなって釣りを始めました。すると魚が釣れたので食べると、毒があったので宇宙人は苦しみ始めました。そこへ消防隊がやってきましたが、溺れてしまい、イカに食べられてしまいました。消防車はイカから脱出すると、今度はUFOに連れ去られてしまいました。そこへ海のボスのクジラがやってきて、UFOを追い払いました。海が汚くなってしましたが、温泉がたくさん吹き出してきれいな海に戻りました。

 

KM23「チューリップ姫」

千葉県君津市 2024年4月6日

 

チューリップが川の近くに咲いていました。おじいさんとおばあさんがいて、チューリップの花を見ていました。すると空から小さな人間が降ってきました。2人はその子を育てることにすると、その子はチューリップの妖精で、チューリップのお花畑を作りたいと思いました。そこで近所の人が集まってきて、チューリップの球根を植えると、川の周りに沢山チューリップが咲きました。ケーキも売り始め、たちまち有名になりました。その頃チューリップの妖精も成長して大きくなり、チューリップの歌を作って、みんなでチューリップ畑で合唱が始まりました。当初の目的を果たした妖精はいなくなり、翌年世界一大きなチューリップが咲きました。

 

KM24「破裂の後には虹が出る」

千葉県君津市 2024年4月7日

 

木があるところに虹がかかっていて、そこにキリンがいました。キリンはに時から降ってくる星を食べていました。実はその星はに時から落ちていたのでrはなく、その上のUFOから落ちていました。キリンはお腹が痛くなり、お腹が輝き始めました。キリンのお腹は破裂してしまいました。虹の下には銀河鉄道が走っていましたが、大きな木にぶつかって爆発してしまいました。銀河鉄道だと思っていたものは、実は人を助ける消防自動車で、消防自動車から出た水でもう一つ虹が出ましたが、その虹は崩れてしまいました。消防車は爆発の火を消し、仲間のキリンたちもそれを手伝いました。そして、この状況を俯瞰で見ていた子供が幸せのハートを出しました。

 

KM25「釣りと僕ら」

千葉県君津市 2024年4月7日

 

海に船があって、釣りしている人が2人いました。でも、魚が釣れなかったので、海で泳ぐことにしました。2人が泳いでいると、魚がたくさんやってきたので、2人は船に戻ってまた釣りをすると、今度は魚が釣れました。2人は魚を新鮮なお刺身にして食べました。次の日も2人は釣をしていましたが、釣れませんでした。そこでイルカウォッチングをしようということになり、イルカと一緒に泳ぎました。すると夕方になり、海が寒くなってきたので、2人は海か上がってイルカにバイバイしました。2人は船に戻ってのんびりしていると、今日はいい日だなと思って一日を終えました。

 

KM26「イカあらそい」

千葉県君津市 2024年4月7日

 

まっ平らな地面に穴が空いていました。中から「お〜い」と声が聞こえて、それは怪獣の声でした。穴からイカの足が出てきて、天に伸びていきました。もう一本イカの足が出てきて、近くの家にいた人を巻き付けました。そこへ美味しいものを食べたい食いしん坊な人がやってきて、イカを食べようと焚き火をはじめました。穴の中にいた怪獣が火を吹いてイカを焼くと、いい匂いだなとビールを持った人が集まってきました。周りに花も咲き始め、ビールを持ったおじさんはイカにビールをバシャッとかけました。すると、イカの足がしぼんで、全てを食べてしまいました。

 

KM27「イチゴショートケーキ味の海苔」

千葉県君津市 2024年4月7日

 

周りにお花が咲いているお家があって、その中にインコが住んでいました。インコはイチゴを食べていました。イチゴを食べ終わると、インコはイチゴのショートケーキに姿が変わってしまいました。そこへ友達のインコがやってきました。インコがいないので探していると、ケーキを見つけて食べ始めました。すると、ケーキから「ここにいるよ」と声がしましたが、この声は!と思っているうちに、そのインコもショートケーキになってしまいました。時間が立つと、家の周りは一面イチゴのショートケーキだらけになっていて、観光名所になり、さらには街になりました。渡り鳥の季節になると、一斉にショートケーキは鳥に戻りました。そこへイチゴ星人が降臨し、自分のショートケーキ畑が無くなっていることに気づきました。イチゴ星人は海苔を作り始め、新しい商品のイチゴショートケーキ味の海苔が出来ました。その海苔はバカ売れして、後にイチゴ星人はその街の神として崇められました。

 

KM28「雲に乗っかってみよう」

千葉県君津市 2024年4月7日

雲がありました。草原で休んでいる人が上を見上げて、自分もぽっかり浮かんでみたいなと思っていました。すると雨が降ってきてびしょ濡れになったので、木に逃げ込みました。眠くなってきましたが、周りにいる動物たちも雨宿りに集まってきました。みんなで木に登ると、いつの間にか雨がやんでいて虹が出ていました。みんな走り出したくなったので、草原をみんなで走ってダンスを踊りました。その後、虹が地面まで届いたので、じゃあ虹を登ろうということになり、登っていくと太陽が向こうに見え、最初にあった雲にみんなで乗っかりました。雲の上には神様がいて、雲は消えて散り散りになりました。

 

KM29「愛のアクアライン」

千葉県君津市 2024年4月7日

 

海辺で恋が始まっていました。年上の女性と、年下の男性がいて、男性は今日初めてのキスをしようと思っていました。男性の大親友がそれを岩陰から見ていて、応援していました。さらに僕も混ぜてと親友が出ていくと、船に乗って女性の方の親友もやってきました。親友同士もいい雰囲気で、実は年下の男性と女性の親友が、年上の女性と男性の親友が好き同士でした。それを全部家政婦が見ていて、スクープをゲットしました。年上の女性は有名な女優で、見られていることに気づくと、写真は週刊誌に売られ、週刊誌がたくさん売れました。家政婦はたくさんお金を儲けて、年上の女性は女優をやめてしまいました。ここで年下の男性がプロポーズをすると、女優さんは週刊誌のお金で家を立て、それがアクアラインのふもとにある家になりました。

 

KM30「おじちゃんの輪廻転生」

千葉県君津市 2024年4月7日

 

土がプランターに入っていました。それは忘れ去られた団地にあって、ヒマワリの種が植えてありました。そこへ可愛い女の子がやってきて、種をほじくって食べてしまいました。すると女の子のへそからひヒマワリの芽が出てきて、女の子はこれからヒマワリと一緒に生活するので、お母さんに何と言おうかと思っていると、「あなたそのヒマワリの芽はどうしたの?」とお母さんに見つかってしまいました。芽からはとてもきれいな蓮の花が咲きました。お母さんはそこに立派なレンコンを見つけ、食べようしました。ちょうど外にいた近所のおじちゃんにカマを借りて、レンコンを収穫してレンコンでカレーを作ると、おじちゃんも、わしにも分けてくれと来てカレーを食べました。するとおじちゃんのへそからも芽が出て来たので、最初のプランターに植えました。

KM31「みのりの鐘」

千葉県君津市 2024年4月13日

 

鐘が麦畑の中にありました。その鐘の中にはお坊さんが隠れていて、お経を唱えていました。すると、麦がよく育ち、畑の持ち主が麦を刈り取り始めました。そこへ子どもたちがやってきて、石を使って鐘を鳴らし始めました。中のお坊さんはびっくりして、中からもガンガンと鐘を叩きました。それらは良い音となり、村人が集まってきて歌い出しました。他の植物たちも元気に育ち、豊かな森になりました。集まった人々は森の実りを持ち帰り、おぼさんが鐘の中から出てくると、「俺の分がない!」となりました。

 

KM32「なんでもない日曜日」

千葉県君津市 2024年4月13日

 

地元の小学校がありました。日曜日の朝、その校庭で、学童保育に行っている子どもたちが遊んでいました。鬼ごっこをして遊んでいると、一人が転んでしまいました。先生に報告したら、親がやってきて帰ることになりました。でもよく見ると、たいしたケガでは無いようだったので、もう少し遊んでいくことにしました。学童の中でトランプをすることになって、ババ抜きをしていると、校庭に犬が迷い込んできました。そこでまた外に出ることにすると、犬に噛まれてしまう子がいて、泣いてしまいました。でも、首輪もついているし、狂犬病でもなさそうだったので、治療をしてまた遊び始めると、キャッチボールを始めました。そして楽しくさようならとお家に帰りました。

 

KM33「繰り返しの食べられの世界」

千葉県君津市 2024年4月13日

 

木更津の海苔の養殖をしている海がありました。そこには貝をとる漁師さんがいて、散歩をしていました。すると、死んだ魚たちをたくさん見つけました。漁師さんは魚を網ですくって、食べてみようとしました。魚を焼いて食べると、お腹を壊してしまって、トイレに行くとそこで倒れてしまいました。漁師さんは他の魚たちに「助けて!」と願いを込めると、魚が倍の量になって群がり、漁師さんを食べはじめました。そこにタコが助けにやってきたと思ったら、漁師さんと魚たちにスミを吐きました。そのショックで漁師さんは立ち上がり、タコを丸焼きにして食べてしまいました。

 

KM34「ボロボロのタヌキのぬいぐるみが新品に」

千葉県君津市 2024年4月13日

 

深海にタヌキのぬいぐるみがありました。それは船から女の子が落としたものでした。ぬいぐるみはだんだん上の方に浮いてゆきましたが、他の船たちが行く手を塞いでしまったので、またぬいぐるみは沈んでゆきました。ぬいぐるみは摩擦の力で破れはじめ、サメがぬいぐるみをつつきに来ました。でも、美味しくなかったのでサメはどこかに行ってしまいました。またぬいぐるみは浮き始めましたが、倍の量の魚たちが集まって、バラバラになりそうなぬいぐるみを直してくれました。しかし、ぬいぐるみは破けてバラバラになってしまいました。すると、そらから一筋の月の光が差し込み、ぬいぐるみは新品になり、月に住んでいた宇宙人たちがそれをお店に持っていって、商品として並べました。

 

KM35「海苔と青春」

千葉県君津市 2024年4月13日

 

海苔が一枚、教室にありました。それは誰かが早弁した跡で、今は体育の時間なので、教室には誰もいませんでした。すると、教室でみんなで飼っていたハムスターが海苔を食べ始めました。でも、ハムスターは海苔をペッと吐き出し、怒って先生の机の上に海苔を置きました。体育の時間が終わって帰って来た生徒たちは、海苔を見て落とし物だと思いました。いや、これは落とし物ではなく「いじめ」ではないかということになり、きっと先生がAくんの弁当から海苔をとったんだという話になりました。すると、ハムスターがいやいやこれは不味かったから自分が置いたもので、「いじめ」ではないと説明しました。生徒たちはハムスターが話せることにびっくりしました。Aくんは僕の持ってきた海苔がお口に合わなかったんですねと、謝りました。そこへ先生がやってきて、Aくんは謝れて偉いねと褒めました。生徒から拍手が沸き起こり、Aくんは今度はもっと良い海苔を持ってきますと約束しました。

 

KM36「おばあちゃんの一日 〜これからの未来が楽しくあるように、ボケないように〜」

千葉県君津市 2024年4月14日

 

あるところに、これからの人生をどうやって明るく生きていこうかと考えているおばあちゃんがいました。おばあちゃんは市原の広い田舎の、小湊鉄道が走っているようなところにいました。おばあさんはたまには鉄道に乗って出かけようと、更に田舎を目指しました。お腹が減ったのでご飯でも食べようと、アサリ弁当を食べると、美味しかったので周りで同じように弁当を食べている人たちと、美味しいねとおはなしをしたりしました。ちょうど桜が見頃だったので、みんなで桜を見ました。その後は昼寝をすると、寝すぎて、これまでの人生は良い人生だったなと言う夢を見て、今日は一日楽しかったし、これまでの人生も楽しかったから、これからの人生もこんなふうに良いようになったら良いなと思いながら目覚めました。またお腹が空いたので、今度はお酒を飲んで、そのまま夜になり月が出ました。月を見ながらお酒を飲んで、今日も良かったねと言って、家族のもとに帰りました。

 

KM37「桜舞」

千葉県君津市 2024年4月14日

 

ちょうど満開の時期を過ぎて桜吹雪が舞い始めていました。家族連れが、シートを広げてお弁当を食べていました。バドミントンで遊んでいると、シャトルがどこかへすっとんでいって、犬がくわえて駆けていきました。猫が犬を追いかけ、犬に噛みつきました。すると、犬はシャトルを離し、シャトルは風で舞って、さっき遊んでいた子どものもとに戻りました。今度はそのシャトルを猫がくわえてまたどこかへ行ってしまいました。今度はそれをネズミが追いかけました。猫は追いかけてくるネズミに気づいて、くわえていたシャトルを離してネズミを追いかけ始めました。そこにリスも加わり、さらに家族もラケット片手に追いかけ始めました。家族連れはもう一つ別のシャトルを拾い、音楽が流れてきたのでシャトルを投げあいました。実はそのシャトルは魔法のシャトルで、音楽はその魔法で流れていました。そのシャトルと桜吹雪が混じり合って、いろんな動物も出てきて全員で踊りが始まりました。

 

KM38「石ころと貝殻の旅」

千葉県君津市 2024年4月14日

 

砂浜に石ころがありました。石ころは波に飲まれて海の中に転がっていきました。石ころは海の底へ沈んでいき、なにかの貝に挟まり、一緒に海を旅しました。石と貝は県を超えて千葉県から神奈川県へ行き、観光している人に拾われました。拾った人は、石と貝をビンに入れて大事に飾りました。その人はまた別の石と貝をビンに入れて飾りました。すると、2つとも瓶が割れて、中身はどこかへ行ってしまいました。石と貝は転がって、道路に飛び出し爆発して、石と貝は半分半分に割れてしまいました。割れる直前、爆発で大きな地震が起こり、出来た割れ目の中に石と貝は落ちていきました。その下にはちょうど海水が流れていたので、石と貝は元の海へ戻っていきました。

KM39「ヒトデかタコか」

千葉県君津市 2024年4月20日

 

海辺にヒトデがいました。ヒトデがひなたぼっこをしていると、だんだん暑くなってきて、シャワーを浴びました。ヒトデがビチョビチョになると、周りにいた仲間のヒトデが集まってきました。そこでパーティーが始まり、みんなでタコ焼きを食べ合いました。すると、ケンカが始まり、どのヒトデがツヤがきれいかで決着をつけることになりました。チャンピオンになったヒトデは、タコに似ていて、みんながそのヒトデを敬い始めました。女子のヒトデがサインをねだると、その名前は「タコ」でした。

 

KM40「素敵なゾウ」

千葉県君津市 2024年4月20日

 

千葉県の先っぽに、ゾウがいて水をすすっていました。すると溺れてしまいましたが、泳いで無人島にいきました。そこでカメに出会って、友達になりました。2匹には子供が生まれ、その姿は親より大きく、甲羅があって大きな耳を持っていました。その子供は困っているヒトを助けようと、好き嫌いの激しい人のところへ行きました。その人は人参が嫌いだったので、人参をカレーにしてあげると、今度は、玉ねぎが嫌いになってしまいました。そこで、玉ねぎを空に投げると、ゾウがそれを食べ、自分の仲間にもあげました。そして、ゾウは玉ねぎ農園の経営に乗り出し、農園は株式上場して儲かりました。そんな中でダンゴムシは葉っぱを食べ、いろんな場所に行ったことにより、玉ねぎ畑だらけになりました。ダンゴムシとゾウとカメで、一緒にバンドを作ることになり、メジャデビューするとたくさんのファンが押し寄せ、記念に花の種を植え、その端を売ったお金でドーム並みのライブ会場を作りました。フェスを開催すると、みんなで千葉県の歌を歌い、最後は花になりました。

 

KM41「唐揚げ弁当と友達」

千葉県君津市 2024年4月20日

 

大きな龍が、唐揚弁当の中にいました。龍は唐揚げを食べようと思ったら、はまってしまったのでした。それをウサギが食べると、龍の方が大きいのでウサギが吐き出し、2匹は友だちになりました。ウサギもお弁当の中に入ると、今度はサメがご飯と間違えて食べると、また吐き出し、またみんな仲良くなりました。こんなふうにいろんな動物がやってきては、同じように仲良くなりました。みんなお弁当の中に入りたくなって、中にいると、人間の男の子がそれを食べ始めました。すると、食べきれなかった動物たちが起こって襲撃を始めました。そこへ男の子の友だちがやってきて、食べ切れなかった分も一緒に食べようとなり、食べると、2人共食中毒になってしまいました。気分が悪くなったので、動物たちを吐き出すと、またみんな友達になりました。

 

KM42「ちょっとだけ」

千葉県君津市 2024年4月20日

 

焼き海苔がプカプカ海に浮いていました。海苔は流されてビーチの方へ行きました。そこで町の子供が海苔を拾い、海苔はお味噌汁になりました。でも、お味噌汁は熱く、こぼしてしまいました。すると、海苔が怒って、僕を食べるな!お前を食べちゃうぞ!と、子供は海苔に包まれてしまいました。日が暮れてきたので、子供はそのまま転がって家に帰っていきました。海苔も体が大きすぎるものを食べてしまったので、子供を吐き出すと、2人は友だちになりました。おふとんがないので、海苔に巻かれて寝ると、子供はお腹が空いてきたので、海苔をちょっとだけ食べました。

 

KM43「カブ、またあるかなぁ」

千葉県君津市 2024年4月20日

 

カブが道端にありました。妹さんがそれを持って帰ろうかどうしようか悩んでいました。妹さんはリュックに入れて持って帰ろうとすると、重いのですれ違った人に自転車を借りることにしました。すると、もっと遠くに行くたくなって、野原につきました。他にもカブがないか探していると、持っているものよりも一回り大きなカブを見つけました。そこで、持っていたカブを植えて、大きな方を持って帰ることにしました。どうやってカブを食べようかと考えながら自転車を漕いでいると、さっき自転車を貸してくれた人に、ちょっとお裾分けしようかなと思い、せっかくだから、お家に行って一緒に食べようと言うことになり、貸してくれた人の家に行きました。そこには家族がたくさんいて、みんな大喜びでした。カブパーティーをはじめ、みんなで焼いて食べると、明日はみんなでカブを取りにいこうとなり、次の日みんなでカブを取りに行くツアーを企画して出掛けて行きました。

 

KM44「壊れたパン屋」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

海辺にパン屋さんがありました。お店は食パンの形をしていて、フランスパンがパンを売っていました。もうまもなく開店しそうでいたが、アリがパンを全部持っていってしまいました。お客さんのウサギが来て、手伝って一緒にパンを焼くことにしました。でも、フランスパンの教え方が下手で、全然パンが焼けませんでした。今度は、クマのお客さんが来てまた手伝うことになり、パンじゃなくて別のものを作ろうということで、小麦があるからパスタを作ろうとすると、作り方が全然分からなかったので、また失敗してしまいました。そこでクマとウサギは山へ違う材料をとりにいくと、毒キノコを食べて死んでしまいました。毒キノコがもう生えないように、山は丸ごと壊され、そこへ、ことの発端を作ったアリたちが戻ってきました。アリたちは持っていったパンを食べ尽くしてもまだ足りないから、お店の作りかけのパンもフランスパンも食べてしまいました。そして、お店も壊して、普通のお家が立ちました。

 

KM45「上総掘り(かずさぼり)」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

音速で飛べる飛行機がありました。飛行機には男性と女性が乗っていて、これから離陸するところでした。飛行機は無人島へ向かい滑走路を走って飛び立ちました。すると、後ろからもう一機の飛行機が追いかけてきました。それは忘れ物のスーツケースを届けるためでした。着陸する場所がなくて迷っていたので、無線を使って飛行機同士で相談して、とりあえずパラシュートで降りる方法になりました。パラシュートで降りた先は恐竜たちのいる場所で、恐竜に水のありかについて聞くと、恐竜たちも水がなくて困っていることが分かりました。みんなで水を探すと、女性が井戸を掘ることを提案して、みんなで「上総掘り(かずさぼり)」をしました。すると、砂金が出てきたので、その金で飲み物を買うことにしました。

KM46「桜の木の下(もと)で」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

桜の下に池がありました。そこには、池に問いかけると、波紋になって答えてくれるという噂がありました。ある男の人が池に、これから自分は何をしていったらいいんだと問いかけると、すると池はもっと詳しく教えなさいと答え、さらに3つ良いことをしなさいと言いました。その3つとは、池に魚を入れること、家の周りにイスを置く事、花を植えることでした。男は3つのことを叶えると、やりたいことが見えてきて、イスに座ってお花や魚をボ〜ッと眺めていると、良い気分になりました。すると、夜になり月が出て、星も見えて、真っ暗になりましたが、池の水面には月や星が映りました。映った星と月がメッセージを発し、それはこの池の周りにみんな昼も夜も集いなさいということでした。ところが、夜になるとイノシシが出てきて、池をぬたば(泥浴びの場)に使って暴れたので、水面に映った星も月は消えてしまいました。イノシシが山に帰るとまた池は元に戻りました。池のほとりではカエルが鳴き、とてもピースな雰囲気になりました。

 

KM47「キノコはきちんと確認しよう」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

野原にキノコがありました。そこには池や犬やウサギがいて、キノコをとりにきていましたが、一つしかなかったので、ケンカを始めてしまいました。すると池の中から、カエルが出てきてケンカはしないでと言いました。そこで、ウサギがキノコをみんなで分けようとしましたが、分けた大きさが違うと言ってまたケンカを始めました。するとメダカが出てきて、みんなのキノコを全部食べてしまいました。メダカは大きくなって、大きな魚になりました。大きな魚は泣き出して、その涙は全部キノコになりました。みんなはそのキノコを拾って大喜びしました。みんなはお家にキノコを持って帰ると、それは毒キノコでしたが、お母さんが食べる前に確認してくれたので、大丈夫でした。美味しいキノコを食べたメダカは悪いなと思って、食べられるキノコを探して料理をしてみんなに配ってあげました。

 

KM48「カエルの恩返し」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

田園風景があって、カエルがいました。カエルは他のカエルを観察していました。そこに雨が降ってきて、他の田んぼにいたカエルたちも顔を覗かせました。カエルの歌が聞こえてきて、傘をさした女の子が見にきました。すると異常気象で雪が降ってきました。さらにその様子を観察する別の女の子がやってきて、もう一人の女の子に雪玉を投げました。カエルたちも雪合戦を始めました。雪玉を投げられた女の子は大泣きしてしまったので、もう一人の女の子は慰めに行って、カエルたちも泣いている女の子の傘の下に集まりました。すると、急に時間が経って、田んぼのお米がご飯になりました。どこからか新たなカエルたちがみんなの分のご飯を持って来てくれてました。さらに、それをお供物だと思った人たちから、お金も集まりました。時が経ってそこは観光地となり、女の子2人のかわいらしい銅像も立ちました。その場所はパワースポットとして有名になり、いろんな人がバスで来るようになりました。

 

KM49「海苔とネコ」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

焼き海苔が食卓にありました。遠足に行く子供のために、海苔はおにぎりにしようとお母さんが置いてあったものでした。すると、ネコがやってきて、犬もやってきました。犬がご飯をひっくり返してしまったので、お母さんはその様子をSNSにアップすると、たくさん反響がありました。それを見て調子に乗ったネコも海苔を取ろうとすると、子供も手を伸ばしました。そこへ子供の友達がきてしまい、犬は逃げ出して行きました。そこへネコがおかずを持ってきたので、おかずをそのまま海苔に包んで持っていくことにしました。

 

KM50「ホラーおじいさん」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

人の形をした怪物がいました。怪物は山にいて、2本指でした。怪物はチョウチョを追いかけていると、落とし穴を見つけて、中を覗き込むと、そのまま穴に入ってしまいました。1年間怪物は誰にも見つからず、寂しくて泣いていました。すると、おじいさんが見つけてくれて、手を伸ばしてくれました。でも、2人とも穴に落ちてしまいました。そこへ飛行機が穴に墜落してきました。実はおじいさんは飛行機が操縦できたので、2人は飛行機に乗り込んで、怪物は家に帰ることができました。怪物はおじいさんを食べてしまい、怪物はおじいさんの姿に変わってしまいました。

 

KM51「ココのお出かけ」

千葉県君津市 2024年4月21日

 

ハムスターがお家にいました。ハムスターは人間に飼われていました。ハムスターがダーツをして遊んでいると、だんだん飽きてきたので、外に出ようかなと思いました。家には穴があったので、ハムスターは外に出ると、その穴はリビングに出てしまいました。ハムスターは人間に追いかけられ、窓から出て行きました。外へでたハムスターは、やっぱり家が安全だなと思い、どこか戻る場所を探しました。配管の中を通って家に戻ると、そこはお家の中の台所でした。ハムスターは水の入ったコップの中で溺れてしまいました。すると人間がコップからハムスターを助けてくれて、元のハムスター小屋に戻してくれたので、ハムスターは人間は優しいなと思いました。

KM52「古びた家と強い家」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

森の中に団地がありました。そこにはリスやウサギや動物達が住んでいました。今日の団地は賑やかで、みんなでお話をしていました。いつ団地が崩れるのかとみんなが話していると、ほかの動物達もやってきました。その動物達はそんな心配のある団地だとは知らずに、住みたいなと思ってやってきていました。すると、団地が崩れ始めました。みんな逃げ出し、化け物が現れました。団地は全部壊れてしまいました。壊れた勢いで動物達は隣の国まで飛んで行きました。そこで、新しくみんなで住む家を建てることにすると、化け物もやってきたので、家を建てることができませんでした。動物たちは化け物に復讐をしようとしましたが、化け物は仲良くなりたかっただけなので、みんなで踊り仲良くなっていきました。そこでみんなで家を作ろうということになり、鉄工所が完成しました。

 

KM53「富士山のてっぺん」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

富士山に登山をしている人がいました。登山は成功して、頂上まで登ることが出来たので、その人は富士山を滑り台にして滑ってゆくと、途中がジャンプ台になっていてどこかへ飛んでいきました。君津のスーパーマーケットまで飛んでいき、人が集まっているところにパッと着地すると、大勢の人が拍手をしました。みんなニコニコ笑顔になって、降りてきた人はお辞儀をし、拍手をしていた人は一本締めをしました。

 

KM54「りゅうたろうと女神のおはなし」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

海苔がある場所で赤ちゃんが生まれました。それは海苔漁師の赤ちゃんで、すくすくと育ちました。すると、その男の子を迎えにおじいさんがやってきました。おじいさんは海の神様で、男の子は自分が神の子だということを知りました。男の子が家出すると男の子の姿は龍になり、そのまま石になってしまいました。そこにウミガメが現れ、君の名は「りゅうたろう」だよと教えてくれました。龍はその名前だった頃の前世を思い出すと、女神が現れ「さあ、私と一緒に戻りましょう」と言うと、龍は海に戻ってゆき、2人は結婚式を挙げました。

 

KM55「ハチ」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

テーブルの上にイチゴがありました。ウサギがやってきてつまみ食いをすると、それをクマが覗いていました。クマはよだれを垂らすと、一緒に食べることにしました。すると、風に乗ってイチゴが3個くらい転がって来ました。カメもやってきてイチゴを食べると、鳥も飛んできてイチゴを食べました。そこでイチゴをお皿に乗せて食べようと言うことになり、食べていると、カメの食べていたイチゴからイモムシが出てきました。カメはびっくりしてひっくり返って、お腹が空に向いてしまいました。そこで鳥がイモムシを食べると、ダンゴムシが出てきました。ダンゴムシはイモムシが食べられる瞬間を見ていたので、これはまずいと思って丸くなりました。そこで、みんながダンゴムシは食べないでと言ってくれたので、ダンゴムシは安心しました。

 

KM56「ブロッコリーのおはなし」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

海の浜辺をブロッコリーが歩いていました。すると、ウミガメがブロッコリーを食べてしまい、海にぼちゃんと帰っていきました。その前にカメは卵を3つ産んでいて、そこから恐竜が生まれました。恐竜たちはお母さんがいないので、海の方へ探しに行くと、ブロッコリーがお母さんガメの形になりました。更にブロッコリーはイルカの形になり、恐竜たちと仲良く楽しく遊んで暮らしました。すると、海からお母さんガメもやってきて、私も入れてとみんなで一緒に遊び始めました。

 

KM57「スイカが転がった」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

スイカが里山にありました。スイカは転がって行き、アリが集まってきました。アリがスイカを食べると、一匹からスイカの芽が出てきました。他のアリからもどんどん芽が出てきて、とても大きなスイカが育ちました。またスイカは転がっていき、穴に落ちてしまいました。穴の中でスイカは割れて、中からオニギリが出てきました。オニギリも転がっていって、おじいさんがキャッチしました。おじいさんがオニギリを食べると、メロンが出てきました。メロンからはバナナが生えてきて、サルが出てきてバナナを取っていきました。サルは自分の妻のサルにバナナをあげると、取り合いになりました。取り合っているうちにバナナは2つになって、仲良く食べました。

 

KM58「豆たちの冒険」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

ピーナッツが台所の電子レンジのうえにありました。それは、男の子がおやつに食べようとして忘れていたものでした。ピーナッツは旅に出ることにし、その仲間を探すと、枝豆が仲間になりました。まだ仲間が欲しかったので、クリも仲間になり、小豆もついていくことになりました。すると、男の子のお母さんがやってきて、私の車で行こうと乗せてくれました。千葉の有名な牧場へ着くと、豆たちは牛を見て、アイスを食べていると、アイスと混じってしまって、豆味のアイスになってしまいました。どうしようと不安になっていると、牧場の羊がやってきて、アイスをたべてしまいました。すると、羊の毛の色が豆色に変わって、それが珍しくテレビの取材がやってきたので、牧場にはたくさんの人が押し寄せました。

 

KM59「幸福な魚」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

大きな魚がアマゾンの川にいました。魚は寝ている海苔と出会って、海苔の言葉を話したいと思いました。魚は海苔の会話教室へ行くと、そこにはいろんな形の海苔がいて、先生は日本人のおじいさんでした。魚はおじいさんに恋心を抱く様になり、おばあさんがそれに嫉妬しました。おばあさんが、焼いてしまうぞと魚を脅すと、魚は世界中の海苔を集めてくるから許してくださいといました。魚は旅に出て、たくさんの海苔を集めてくると、それをパッケージして売ることにしました。その海苔のお陰でアマゾンの人たちのお腹の調子は良くなり、魚の海苔でできた銅像が立つことになりました。でも、おばあさんがその銅像を壊してしまったので、その割れたかけらでおじいさんが皿を作りました。その皿で魚と家族の杯を交わし、おじいさんとおばあさんは魚と仲良く暮らしました。

 

KM60「女性の飲食旅」

千葉県君津市 2024年4月27日

 

アートのツアーの終盤間近に、海で女性がただずんでいました。女性は海苔の養殖を見ていると、自分も海苔を使ったアートを作りたくなり、踊りだしました。海から出てきた魚たちも仲間になって歌いだしました。女性は魚を海苔に巻いて食べ、新たな仲間を探しにパリに飛びました。女性はパリでクロワッサンを食べていると、野良猫がやってきました。女性は野良猫と一緒に海苔を作ると、海苔はフランスで成功しました。そこへ女性の昔の恋人が現れて、2人はシャンパンを飲み、バスに乗ってまた旅に出かけました。

bottom of page